developmental disorder diary

24歳で発達障害が判明した人間による雑記です。感情的な痛みの訴求ではなく、なるべくどうしたら良いかを考えていこうと思います。生きづらいけど。追記:「Developmental Disorder:発達障害」よりも「Autistic Spectrum Disorder:自閉スペクトラム症」という呼称がより適切でした。

2015-05-01から1ヶ月間の記事一覧

コンサータを1年間飲み続けてみた感想

コンサータを1年間飲み続けた感想です。 コンサータの副作用の遷移 頭痛 1ヶ月くらいで薬そのものに起因すると思われる頭痛は解消された。 肩こりや低血糖に起因するものは現在もあるが、これは薬の副作用というより生活習慣の問題だと思う。 胃痛 これは2〜…

現在地から目的まで

鬱になると部屋が散らかる。 部屋が散らかると足元に気を付けて歩くので歩くとストレスが付いてくる。 歩くのが嫌になるのでじっとしていると、じっとしていてもストレスが解消されないので外出しようかと考える。 だけど外出するのも億劫なので「部屋を片付…

生意気という表現はたぶん危険信号

漠然とした印象から「生意気」や「舐めている(あなどっている)」という評価をします。 上記を子供同士で言い合っているのであれば思春期特有の心象による、自然な傾向だと思います。 しかし、これを知識も教養もある成人が用いた場合、その人の精神状態は…

コンサータを飲むたびに感じる疑問

よくリタリンやコンサータを飲むと高揚感や異様な集中力が生じるという意見を見かけます。 私の場合、逆なんです。 なんというか頭の中がバチバチしなくなってデパスとは違った方向性の落ち着きを感じます。 この薬を飲むと脇から湧いてきて私の注意を奪う自…

1975年製の精神病院の映画「カッコーの巣の上で」

精神病棟が舞台の1975年製の映画。 患者か医療従事者、管理する側とされる側、ヒッピーと体制派のような当時らしい図の割に華やかさや自由はありません。 閉塞的な精神病棟にて、現実や自己嫌悪から目を背け、諦めきった彼らの口元が少し緩む程度の日常。 円…