developmental disorder diary

24歳で発達障害が判明した人間による雑記です。感情的な痛みの訴求ではなく、なるべくどうしたら良いかを考えていこうと思います。生きづらいけど。追記:「Developmental Disorder:発達障害」よりも「Autistic Spectrum Disorder:自閉スペクトラム症」という呼称がより適切でした。

私が26年間ほど誤解していたこと

  1. 人という動物は社会(人との関わり)を形成する習性を持つ
  2. 理屈は目的のための道具でしかない(それ以上でもそれ以下でもない)

1 の習性が人間の言動の主な基準になる。習性ゆえ合理的でないこともある。

2人間にとって理屈は正義でもなんでもなく思考方法の一つ(道具)でしかない(理屈は通っていれば、理屈の上では正しい。しかし人間はときに理屈の上で生きていない。)

私は人間は理性的な動物なのだとずっと思い込んでいた。しかし、正しくは理性という道具”も”使える動物だった。

この認識も正しいかどうか定かではないけれど、なぜ今までこんな簡単なことに気付けなかったのか非常に疑問で自分に不信感がある。

この認識であれば、少なくとも多くの事柄が腑に落ちるので悲しむこともなくなる。かもしれない。